やりたいことがない……そんな大学生は多いのではないでしょうか。私自身、思うことは結構あります。
以前、価値観を変えるためには本を読むとよいことを大学生は本を読むべき! 読書をすべき理由や効果・メリットを紹介!でも紹介しました。
しかし、大学生がやりたいことを見つける上で結構有効なのではと思う方法を発見しました。
それが「本屋に行ってやりたいことを探す」です。簡単にできて意外とうまくいくので、ぜひ試してみてください。
大学生が本屋でやりたいことを探す理由
大学生が本屋でやりたいことを探すおすすめの理由は以下の通りです。
・すべての趣味に通じている
・情報がパーソナライズされない
・衝動を体験できる
・興味をもったらすぐに購入できる
すべての趣味に通じている
本屋さんって、あらゆる本が置いていますよね。
もちろん、小さな書店では情報が制限されてしまいますが、大きな本屋さんではあらゆるジャンルの本がそろっています。
あとで詳しい方法を紹介しますが、本屋さんを片っ端から見ていけばたぶんやりたいこと、興味のあることの1つは見つかるのです。
あらゆるジャンルの本がそろっている本屋だからこそ、今まで自分が気づかなかった関心や実は好きだったことを見つけられる可能性があるのです。
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情報がパーソナライズされない
だったら本屋さんじゃなくても、Amazonで見たり、ネットで検索すればいいのではないか、と思う方もいるでしょう。
でも、それではだめなのです。なぜなら、それらは情報がパーソナライズされているから。
つまり、もともと自分の興味関心のあるものしか検索できないようになっています。
本屋さんのメリットはあらゆるジャンルの本がそろっているので、くまなく見ていけば意外な関心が見つかるのです。未だに新聞が発行され続けているのも似たような理由でしょう。
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衝動を体験できる
「本当にやりたいこと」ってきっと恋愛にも似たドキドキ感や衝動をもって私たちに訴えかけてくるはずです。
実際に体を動かして本を見ているので、表紙やポップに惹かれて「これだ!」と思う瞬間って、ドキドキしているはずです。
これおもしろそう! そんな体験ができるのが本屋ではないかと思っています。
同じ本でもAmazonで見ているだけではそんな衝動はなかなか感じませんよね。
本屋さんも本をたくさん売るために平置きや表紙、手作りのポップなど、いろいろな工夫をして私たちに魅力をアピールしてきます。それを最大限利用してあなたがドキドキするものを見つけてみましょう。
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興味をもったらすぐに購入できる
せっかく見つけたドキドキ感。今すぐ行動に移すことが人生を充実させるためのヒントだと思っています。
本屋とAmazonの最大の違いが本がすぐに手に入るか否かということ。ときめきを感じた本は今すぐに購入しましょう。
買った本は読みますよね? ひとまずはそれがあなたの「やりたいこと」になります。
本を読んでいる間にも必ずもっと「やりたいこと」が出てくるはずです。この即効性が本屋さんに行くべきメリットなのです。
大学生が本屋でやりたいことを探す方法
それでは、ここから実際に本屋でやりたいことをどのように探すのか、考えてみましょう。
特に考えずに見ているだけでも見つかるかもしれませんが、ぜひこの方法で試してみてください。
・3時間つくって大きな本屋さんに行く
・とにかく端から端まで見る
・気になった本はパラ読み&マーク
・足を止めたコーナーにもう1回行く
・もっと気になる本がないかチェック
・同じジャンルの本は2冊までに絞る
・5000円~10000円を目安に購入
・なるべく早く本を読む
3時間つくって大きな本屋さんに行く
まずは、とにかく本屋さんに行くことです。やりたいことを探すコツはとりあえず外に出ることから。
とにかく外出して、あなたの周りで一番大きな本屋さんに行きましょう。理由としては、単純に本の数が多いからです。
これからくまなく散策することになるので、意外な趣味を見つけるためにも大きな本屋に行きましょう。
そして、最低でも3時間くらいの時間は作ってほしいです。後述しますが、本屋をくまなく見ます。ぜひ、休みの日など時間のあるときに地元で一番大きな本屋さんに行きましょう。
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とにかく端から端まで見る
本屋さんに到着したら、とにかく端から端まで見ます。
普通であれば小説だったら小説、マンガだったらマンガなど、自分の興味関心があるジャンルのコーナーに行ってしましますが、今回は違います。
やりたいことを見つけるためでだったら、とにかく全部見ます。「これはたぶん興味がないなー」と思うジャンルも早足でいいので全部見ましょう。
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気になった本はパラ読み&マーク
気になった本やコーナーでは感情の赴くままに足を止めてパラ読みしましょう。たぶんそのジャンルがあなたがやりたいと思っていることです。
このジャンルが多ければ多いほどあとが楽しくなります。前述しましたが、本屋さんは取っつきにくそうなジャンルであっても、なるべく多くの人が足を止めてくれるような工夫をしてくれています。
だからこそ、隅から隅まで散策すると、自然と気になる本やコーナーが見つかるのです。ここで終わってしまっても問題ないのですが、頭の中でマーキングして次に進みましょう。
まずは一通り本屋を回ってしまいます。私は旅行とライティングのコーナーで足を止めてしまいました。
どうしても見つからなかったら、この記事で紹介している本でも読んでください。
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足を止めたコーナーにもう1回行ってほかの本をチェック
全部回り終わったら足を止めたコーナーにもう一度行きます。足を止めたコーナーこそが今あなたがやりたいと興味を持っているジャンルです。
そこに置いてある本は、今のあなたが一番求めている本です。そのコーナーにいったら、もう少しじっくり棚を見てみましょう。
たぶん最初に見たときには気づかなかったような本が見つかるはずです。直感的に「これいいな」と思う本をパラ読みしましょう。
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同じジャンルの本は2冊までに絞る
もちろん、お金に余裕があることが前提ですが、購入する本を絞ります。いくつかある本で、パラ読みしてときめきを感じた本は購入してしまいましょう。
そのときの注意点は、同じジャンルの本は最大でも2冊に絞ることです。
興味がありそう、ということはわかっていても、本当にそれがやりたいかどうかはまだ微妙なところ。
いろいろなジャンルに触れられるように、どんなに興味をそそられる本があっても、同じジャンルからは2冊までにしておきましょう。
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5000円~10000円を目安に購入
学生の買い物なので……そこまで贅沢はできないはずです。それでも、5000円から10000円はかけてもいいかな、と思っています。
本って高いです。単行本であれば1000円前後はしますし、3~4冊買えば5000円は超えます。でも、その5000円はあなたが見つけ出した、たぶん今一番興味を持っていることです。
それを5000円で手に入れられると考えれば高くない買い物なのではないでしょうか。「これだ!!」という衝動を体験することが一番大切です。
やりたいことを本気で見つけたいと思うなら、ぜひ思い切って5000円くらい投資してみてほしいです。
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なるべく早く本を読む
買った本は熱が冷める前になるべく早く読みましょう。
家に直帰する、あるいは大きな本屋さんであればカフェが併設されていることも多いので、そこで読んでみましょう。
衝動は覚めやすいのが特徴です。買った本は今すぐ読んで、そのワクワクを内面化しましょう。きっと、本の中からもっと楽しいことが見いだせるはずです。
本屋で見つけたものが大学生のいま「やりたいこと」
私はこの方法で本屋を散策していたとき、旅行、ハイキング、セールスコピー、ライティングの本で足を止めました。
気になる本はどんなジャンルでもいいと思っています。小説やマンガで足を止めたのであれば、読書が今のあなたのやりたいことです。
ビジネス書や実用書ではなかったからといって、決して悪いことはありません。自由な大学生にとって、何に打ち込もうと悪いことはありません。
直感が求めているやりたいことを忠実に追い求めてみてください。