毎日が楽しい、勉強も遊びも何もかも充実している! そんなことを私が感じるようになったのも実は大学生2年目、2年生のときからです。
今でこそ毎日を楽しく過ごせているのですが、 「大学に行きたくない」|病んで引きこもったときの私の経験を語る でも紹介したとおり、1年生の秋ごろからとあることがきっかけで大学に行きたくなくなってしまいました。
自己肯定感もさがりずっとネガティブで、魂が抜けたような生活をしていました。
そんな私もとあることをキッカケで復活、今のようなアクティブな自分になりました。
今回は自己肯定感最低だった私が自分に自信を持って毎日を楽しく過ごせるようになった話を紹介します。
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1年生の春休み
前回から少しときの進んだ2月半ば、大学生は長い長い春休みを迎えていました。
まだ自己肯定感が最低でネガティブの塊だったころ、授業も終わり楽しみがないながらも、大学に行かなくてよい、というそれだけの理由で少しだけ安定していました。
私がブログを書き続けていたのもちょうどこの時期で、ひたすら記事を書いていたのも楽しみがなく、自分の世界に閉じこもっていた証拠ではないかと思います。
さて、そんな私でも自分を変えたくて、12月の時点である決断をしていたのでした。
それが「スキー場でのアルバイト」です。
いわゆるリゾートバイトと呼ばれる住み込みのアルバイトで、長期休暇を使って働き、友だちを稼ぎ、休みの日には遊び、お金も稼げる、ということで大学生の間に行く人も多くいます。
なんとなくスキー場で働いてみたいな、と思っていたこともあり、もしアルバイトをして友だちも増えて、遊んで、お金も稼げたらもっと楽しくなるのではないか。
勉強の代わりに熱中できるものを見つけられるのではないか、そう思って、自分を変えたくてリゾートバイトに応募したのでした。
このときの私はすでにサークルをやめていました。そこで感じたことを紹介します。
スキー場でのリゾートバイト
結論から言います。
「もう二度と行きたくありません」
もちろんすべてが悪い思い出だったわけではありません。
友だちもできましたし、休みの日には友だちと一緒に遊びました。1ヶ月住み込みで働いたのでお金も相当な額が稼げました。
たぶん大学生が半年かけて稼ぐくらいのお金は稼げましたし、新卒の初任給よりも多かったと思います。
では何が気にくわなかったか。それは時間の浪費でした。
スキー場のアルバイトで私はリフトの担当をしていました。
人を誘導し、リフトを監視し、危ないときには機械をとめる。だいたいそんな感じです。
非常に楽で、同じ担当の人と雑談しながら監視しているだけで半日が終わるなんてこともざらでした。
この時間は何なのだろう。
お金を稼ぐため、と割り切ってしまえば簡単です。それでももとから勉強が好きだった私は時間をドブに捨てているような感覚がしてならなかったのです。
この時間があったらもっと楽しいことができるよな、もっと勉強ができるよな、いろいろな経験ができるよな。
そんなことを考えながら1ヶ月が過ぎていったのでした。
そしてリゾートバイトが終わるころ、私は決めました。
「今までの魂が抜けたような生活をやめて、大学生の今しかできないことを思いっきりやる。絶対に後悔しない大学生活を送る」
そう心に決めて新学期を迎えるのでした。
友だちとの距離感・行動した勇気
「大学に行きたくない」|病んで引きこもったときの私の経験を語る でも紹介したように、自己肯定感が低くネガティブだった私は友だちと話したくなくなり、距離を置くようになってしまっていました。
アクティブに、前向きに大学生活を送ると決めた2年生の最初だったのに、1年生の後期に友だちを遠ざけてしまったことから、絶妙な距離感を感じていました。
もしかしたら勝手に思い込んでいただけで、相手は何も思っていなかったかもしれませんが。
そこで私は活動範囲を広げることにしました。
語学専攻で少人数クラス固定だったことに嫌気がさした私は、全学部共通の少人数形式の授業を狂ったように履修しました。
その一例がこのブログでも紹介してきた、
これらの授業です。もともと認知度が低い授業でかつ興味が近い人が多かったので、自然と仲良くなりました。
これも学期の終盤だったので最初楽しめていたかというと微妙ですが、4月当初はやみくもに履修登録をしていました。
コチラの記事で紹介している記事も私が受けた授業に関連しているものです。ぜひお読みください。
「大学生はとにかくやりたいと思ったことをやること」
そんな中で私の考え方を決定的に変えた先生の言葉がありました。
それが
「大学生はとにかくやりたいと思ったことをやること」
というもの。
とある学部共通の授業の先生がとにかくおもしろい先生で、授業の雑談として自分のポリシーを語っていました。
「人生は一度きり。その中でも自由に行動できるのは学生のうちだけ」
「自分がこれだ、と思ったことはすぐに行動に移す」
自己肯定感が低くネガティブな私の胸にストレートに刺さってきたのでした。
その授業ではグループワークをすることが多く、初めて会った人と話し、そのままお昼ご飯を食べに行って仲良くなる……ということも増えました。
人を遠ざけていた今までの自分とは違い、純粋に学校に行くこと、授業を受けること、人と話すことを楽しみにしている自分がいました。
先ほど紹介した
こちらの授業もこのころから本格的に動き出し、グループワーク中心の授業だったので、同じ目標に向かって協力することを楽しんでいました。
そして、前々から仲のよかった友だちと
こちらの授業を(月1回でしたが)受けに行くことになり、授業だけど特別感があってとても楽しかったです。
友だちと再会
ちょうどゴールデンウィークに入ったころでした。
高校のころの仲のよかった友だちと会う機会がありました。【感動実話】study plusを部活のみんなで使ったら全員の成績が上がった話 で紹介した、私の高校時代をともにした友だちです。
元々仲はよかったのですが、多くの友だちが浪人しており長らく会えなかったのです。
みんなでご飯を食べているとびっくり、あれほど人と話すことに抵抗感を持っていた自分がとても生き生きと話していたのです。
楽しい。自分も楽しいし、みんなも楽しそう。
こんなにも自然に、楽しそうに話している自分は久しぶりでした。
同い年でも浪人を経験してきた友だちは1年生、これからの大学生活に夢をはせています。
そんな姿を見ているともっと頑張らないといけないな、と思いました。
私はもっと楽しく話せる、毎日はもっと楽しくなる。
スキー場でのリゾートバイトを通して、限りある大学生活にできることは思いっきり楽しむことを決めたんだ。
友だちとの再会をきっかけにネガティブだった私から少しずつポジティブ・アクティブな私になっていったのです。
紹介したコチラの記事は私が書いてきた中で一番のお気に入りの記事です。ぜひお読みください。
突然のオファー
詳しくは書けないのですが、ちょうど6月の終わりごろ、大学に入ってから割と仲良くしていた友だちからご飯に誘われました。
突然のことでびっくりしたのですが、とりあえず行ってみました。
すると彼女が入っているとある団体が出る予定だったイベントにピンチヒッターとして出演してほしい、とのこと。
というのも、元いたメンバーが参加できなくなってしまい、いろいろな技術力の問題もあって、私にたどり着いたということでした。
本当は詳しく書きたいのですが、申し訳ありません。
それでも私はもとから興味を持っていたこともあり、参加させていただくことにしました。
それからというものの、夏休みまでの毎日が大忙しです。
休みの日はその団体の活動場所まで行って長時間準備、平日も時間を見つけては大学で準備していました。
大変だったのですが、とても楽しかったです。
ひょっとしたら、「大学の楽しみ方」を分かってきたころだったのかもしれません。
どんどんアクティブになったであろう私は自然と自信がわいてきました。
以前は手がつかなかった勉強も少しずつ自分なりのペースで楽しめるようになり、毎日に彩りが戻ってきました。
周りの人の縁もあったことが幸いでしたが、ポジティブに、アクティブに振る舞うことってこんなに大切なんだと感じたのです。
1番楽しかった2年前期
そのほかにも2年生の前期は本当にいろいろなことがありました。
大変だったけど、それは充実していることの裏返して、楽しかったのです。
間違いなく大学生活の中で最も楽しかった半年間でしたし、これからも変わることはないと思います。
テストもばっちり、レポートやプレゼンもなんとかこなし、病んで引きこもってしまった私は完全に復活したのでした。
そこで得た経験を活かして書いた記事がこちら。ぜひチェックしてみましょう。
後期突入・私を待っていたものとは
このまま後期も突っ走ります。
いろいろなことを前向きに考えて、何事にもアクティブに行動する。
強い自信を手に入れた私の顔は1年前のどんよりしたものとは違い、生き生きしていたと思います。
私が 大学生の人脈の広げ方を具体例やメリット、マインドセットと合わせて紹介 のような記事を書いたのも、2年生の後期に同じことを感じたからです。
勉強関係で言えば ZINEを作る編集作業がブラック企業だった件 【阪大おもしろ授業レポ #3】 が印象的でした。
正直めちゃくちゃ大変だったのですが、持ち前のポジティブさで楽しむことができました。
ちょうどこのころに書いた記事が少ないのは私の私生活が充実していたことの裏返しだと思っています。
アクティブに動いた私に待っていたゴールはとある団体へのお誘いでした。
それが pupa です。詳細な情報は実際にサイトを読んでいただければと思います(私の書いている記事もありますよ!)。
突然誘われて、知らない人だらけの団体に飛び込むことになったのです。
でもそのときは怖さはなく、新しく人と出会えることを純粋に楽しみにしていました。
そこからどんどん視野も広がっていき、今にいたります。
【外部リンク】私がライターをしているサイトpupaです。ぜひ一度ご覧ください。
変わった自分・これからの楽しみ方
さて、私は今いろいろな刺激を受け、新しいことにチャレンジしたい、どこか知らない場所に行きたい、という思い出ウズウズしていきます。
しかしながら、今はコロナ禍ということもあり、今まで通りの日常を送ることはできません。
それでも、コロナ禍だから何ができるか、そんなポジティブ思考を持って日々生活しています。
【2020年最新版】コロナ禍の夏休みの過ごし方|大学生におすすめの楽しみ方を紹介 でもいろいろな楽しみ方を紹介しています。
何もできない夏休みではなく、限られた中で楽しみを見つける夏休みだと考えています。
「大学に行きたくない」|病んで引きこもったときの私の経験を語る で紹介した1年生の後期のネガティブな私はいなくなりました。
そして、誰にも負けないくらいポジティブな私になれたと思います。
ネガティブな私を経験したからこそ今のアクティブな自分があると思っています。
自分は変えられる。考え方次第でもっと楽しくなれる。
そんな思いを持ってこれからも限りある毎日を充実させていきたいです。
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