「きりえさん、バス貸し切ってスノボ行く?」
「行きます!」
ということで、80人でスノボに行きました。
今回は人脈づくり~と思っていたらどえらいことになってしまった80人スノボの話をします。
【大学生の人脈づくり体験談】80人でスノボに行った話
タイトルの通りです。2月に80人でスノボの行きました。私を含めて学生は3人だけで残りはすべて社会人です。
実際に私が顔見知りなのは全体の40%くらい。
最初は不安だな~とか思っていたのですが、いざ行ってみたら楽しいこと楽しいこと。
具体的にどんなことがあったのかをお話しします。
社会人サークル的なやつ
年末年始のころ。私はとある経緯で濃厚接触者となり、2週間の外出自粛を命じられました。
どこにも遊びに行けない、買い物もできない、ということで暇を極めていたのです。
当時は卒論の追い込みの時期だったのですが、年末でそれが一段落すると年明けからは暇で暇で。引きこもりライフを楽しんでいたのです。
しかし、2週間も誰とも話さずに引きこもっていると、だんだんさみしくなってきます。
そこで何かできることはないかと思って、サークル的なやつを探し始めたのでした。
そのときの私は漫画ばかり読んでいたこともあって、そのへんのサークルが見つかればいいなと思ってジモティーを使って探していました。
すると見つけたとあるグループ。
「オンライン飲み会をしましょう!」というタイトルで、社会人中心にたくさんの人が集まってきているようです。
まあ、連絡取るだけタダだし、そう思ってメッセージを送ったのでした。
オンライン飲み会
きりえさんこんにちは
こんなメッセージとともに、オンライン飲み会の案内が届きました。
最初は「ひょっとしたらマルチとかカルトとか怪しいやつかも」と思っていたのですが、オンラインならと参加してみることに。
いざ参加してみると思った以上に大人数。30人くらいは集まってくるようで、私以外全員が社会人でした。
話を聞くと、もともと就職のために地元を離れた人たちが、仲間がほしいと思って作ったグループらしいです。
ぜひ気の合う仲間を見つけてください、いろいろなイベントをやってます!
みたいな案内を受けてその日は終了。お酒も入り楽しい雰囲気で最初のオンライン飲み会を終えたのでした。
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星を見る会
後日、メッセージが届きました。
「明日○○にみんなで星を見に行くんだけど、どう?」
私の家のすぐ近くでした。
リアルでも会ってみたいなと思っていたので、参加することに。21時くらいに駅に集合し、そこから車で目的地まで向かいます。
「ワーイ夜遊びだー!」とみんなで中学生のようなノリで向かいました。
星を見ると言葉を失いました。それでいて仲間たちとワイワイガヤガヤ。
楽しい時間になりました。そこで、あの伝説のお誘いがでてきたのです。
「今度バスを貸し切ってスノボに行くんだけどどう?」
楽しそうだなと思いつつ、いったん保留。
それまでにほかにもオンライン飲み会やオンライン人狼もやるとのことだったので、様子を見ながら決めることにしました。
大学生が人脈づくりと思っていたら80人でスノボに行くことになった話
結局私はスノボに行くことにしました。
「まあせっかくだし、おもしろそうだから行ってみよう」
1万5千円ほどの参加費を払い、いざ出発。集合は朝6時の梅田。
スカイビルの近くにバス2台と怪しい集団がぞろぞろと集まり始めます。
近くのコンビニでご飯を買う人が多かったようで、店内はお祭り状態。
顔の広いメンバーはほぼ全員と顔見知りなので、ずっと話しています。
私も仲良くなった人とお話ししつつ、バスに乗り込みました。
思った以上に深いメンバー
最初は社会人の遊びグループだと思っていたこのサークル。
実は話を聞けば聞くほど大きな夢を持った人の集まりだったのです。
幼児教育に興味があって独立を目指している人、世界一周をした人とコンタクトを取る人、すでに副業で収入得ている人。
別に何かに勧誘されたわけでもないのですが、もともとは「大人ってこんなに楽しいんだよ!」とアピールできるような活動をしたかったそうです。
前々から、「一生懸命にバカをやっている」イメージがありました。
所々出てくる賢さは、そんなところにあったのかもしれません。
メンバーの生き方や働き方も様々です。
私は大学院への進学が決まっていたのですが、将来について不安が多い時期でもありました。
でも、人生の先輩の話を聞いていると、思っている以上に世界は広くて、自分が見ている世界や狭かったことに気づかされたバス内でした。
80人でスノボ
スキー場に着きます。最
初の挨拶的な感じということで、駐車上に巨大な人の輪ができます。
周りの人が、訝しげな目をして我々を見ていくのでした。
かくいう私はスノボは初めてで、スケートボードも経験がありません。
仲良くなった人につきっきりで教えてもらいながら、何度も転んで、笑って、たくさん話して。こんな感じであっという間に時間が過ぎていきました。
大学生・人脈で価値観は変わる
私が80人でスノボに行った話は以上です。
今でもそのサークルとは関わりがあり、仲良くしてもらっています。
気づかされたことは、私が考えていた世界の小ささ。
世の中にはいろいろなことをしている人がいて、夢を追いかけている人がいます。
これは、同年代のサークルだけでは得られなかった価値観かな、と感じました。もしも興味がある方はご感想などお待ちしています。