学校の定期試験があまり良くなかった。
今日の模試は時間が全然足りなくて……
入試の過去問を解いたけど、いまいちコツがつかめない……
試験、テストに関する様々なことに悩む方も多いのではないでしょうか。
もちろん事前に勉強することが大切ですが、実は勉強とは関係ないところで少し工夫するだけで点数が上がることもあるのです。
そこで今回は今すぐできるテスト対策を考えてみましょう。
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テストの前日に意識すること
テストの前日にできることを紹介します。
テストの前日までに勉強しておくことはもちろん大切ですが、それ以外で工夫できることは何でしょうか。
徹夜は絶対にしない
テストの勉強はいつも徹夜でする、という方も多いかもしれませんが、逆効果です。
理由は大体想像できますよね。
徹夜すると、、、
・勉強中の集中力が下がる
・次の日の集中力が下がる
・次の日の朝に寝坊、遅刻する
・一回でもすると徹夜の習慣がついてしまう
などなど、徹夜には多くのデメリットがあります。
では、直前まで全く勉強しなかった場合はどうするか。
答えは簡単です。早めに寝て、次の日の朝に勉強をすることです。
厳しいことを言いますが、勉強しなかったら、勉強しなかったあなたが悪いのです。
まだ勉強するつもりがあるのなら、次は勉強する、と心に誓って寝ましょう。
そしてその悪かったテストも目の見えるところに貼っておきましょう。
寝る直前に勉強する
お風呂に入り、寝る準備が整ったら、布団の上でいつでも寝落ちできるようにして勉強しましょう。
寝ている間に覚えたことが定着するので、前日の夜に少し見るだけでも結構差が出たりします。
さすがに寝落ちしてしまうのは体にもよくないですが、教科書などを読みながら、眠くなってきたな……と思ったら、電気を消してぐっすり寝ましょう。
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テストの日、学校に行くまでの間にできること
テストの日の朝は、何ができるでしょうか。
この時間を有効活用できるかでテストの結果は大きく変わってきます。
朝は一人で早めに勉強をはじめること
学校まで距離がある場合は電車やバスに乗っている間も勉強ができます。
また、家からすぐ、という方もテストの日は早めに学校に行って勉強することをおすすめします。
当日の朝の勉強はするかしないかでかなり差がでます。
多少面倒でも必ず勉強するようにしましょう。
オススメは一人で勉強することです。
教室の中ではテストの前は「ヤバいー」の声が飛び交っているのではないでしょうか。
その輪の中には入らずに、一人で黙々と勉強しましょう。
友達と話すのは、テストが終わってからならいくらでもできます。
にぎやかな雰囲気かもしれませんが、そこはグッとこらえて黙々と勉強しましょう。
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友達同士でクイズをしない
テストの前に友達同士でクイズを出し合う光景はよくあるのではないでしょうか。
実はこれ、非常にコスパが悪いです。
理由としては、
人によって学習量に差があって、簡単すぎる問題と難しすぎる問題の差が出る
わからない問題が出たところでいまさら覚えられない
クイズを出し合うのは勉強ではなく、雰囲気を楽しんでいるだけ
まったく触れていないところが話題に出ると不安になる
クイズを出し合って勉強をしているはずなので、意外と感じにくいですが、デメリットが非常に多いのが分かります。
楽しそうだし、勉強してるし、と考えてしまうのも分かりますが、ここもグッとこらえて一人で勉強することをおすすめします。
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テストの直前にできること
いよいよテスト直前。
いくつか試験がある場合は休み時間となっていることが多いですが、その時間には何ができるでしょうか。
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もう勉強はしない
この時間に勉強しても、入るものはありません。
トイレに行くか、席にするなどして、落ち着きましょう。
あとは学んだことを頭の中で反芻するのみです。
逆にこの時間に勉強すると、中途半端な知識が残り、わかりそうだけどわからない問題ができてしまいます。
すると今まで勉強したことに支障をきたしたり、解けない問題に時間を使うことになります。
周りは騒いでいるかもしれませんが、もう堂々と座っていましょう。
テストをいかに真剣に解くかが大切です。
テスト前に寝ない
テスト前に寝る、という方はいらっしゃるでしょうか。
実は私自身が経験があるのですが、テストの直前に寝ると、テスト中に全く集中できません。
頭が回っていないからか、ボーっとしてしまい、解けるはずの問題も解けなくなってしまいます。
昼休みなどに寝るのもありですが、その場合も起きた後に最低でも20分は時間が取れるようにしておきましょう。
そもそもテストの日に眠たくならないように前日にしっかり睡眠をとっておくことが大切ですね。
ほんの少しの積み重ねが差を生む
今まで紹介したことは、勉強量に関わらず誰でも実践できることです。
徹夜で勉強しないと、、、友達と話したいな、、、
そんな誘惑はテスト日くらいは我慢して、集中できる時間を作りましょう。
たったこれだけの工夫で、何回もテストを受けるうちに大きな差を生むことになります。
最終的には大学入試のような大きな試験にもつながってきますよ。
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