大学生といえばサークル、という考え方は世間で定着しているように思います。
明確なクラス分けがない大学ではサークルで友達をつくり、一緒に遊び、恋人を作り、、、なんていう考え方が一般的です。
しかし、大学生になってサークルに入ってみたはいいものの、いまいちしっくり来ず居心地の悪さを感じる人がいるのも事実です。
サークルをやめた話|貴重な大学生活を有意義に、自由に過ごすためにした決断を語る でも紹介したとおり、私も入学してからとある文化系のサークルに入りましたが、夏休みに入る前にはやめてしまいました。
そこで今回は大学のサークルをやめたいと思っている人を後押しする、そんな内容を書いていきたいと思います。
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サークルに入っていない人は意外と多い
大学生はみんなサークルに入っているものと、特に入学したばかりの新入生が抱きがちな考え方ですが、意外にもサークルに入っていない人は多いのが事実です。
やや古いデータにはなりますが、大学生でサークルに入っていない、という人の割合は45%です。つまり、サークルや部活動に入っている人と入っていない人の割合はおおよそ半分半分ということです。
大学生なのに、サークルに入っていないなんて、、、と考えることがあるかもしれませんが、サークルに入っていないというのは特別珍しいことではないのです。
サークルをやめたいと思うきっかけ
ここからは、サークルをやめたいと思うきっかけをご紹介したいと思います。
わざわざこのページを見に来た、ということはサークルを辞めたいと思っているから、という人も多いはず。
共感できるものも多いのではないでしょうか。
支出が多い 金欠
サークルにもよりますが、サークルにかかる費用はバカになりません。
部費や入団費、合宿の費用に飲み会の費用、新歓では多くの場合新入生の食事代を負担するので、とんでもない出費になります。
毎月の部費はもちろんのこと、行きたくもない飲み会が多くあり、合宿なんて行事をやろうものなら一生懸命バイトをして稼いだお金も一瞬でなくなってしまいます。
もちろんそれらをすべて楽しんでこなすことが出来ればまったく問題は無いのですが、理不尽な徴収もあるのがサークルの厄介なところ。
私が以前入っていたサークルでは休部している間も維持費としてお金を取られ、合宿を欠席した人もお金を取られる制度があり、不満でした。
毎日の食事ですら節約するのが大学生です。それなのに、想像以上に出費のかかるサークルに入ってしまったら大変です。
金欠を理由にサークルをやめる、という人が多いのは紛れもない事実なのです。
さて、サークルでは飲み会が多いのも事実……どのように断ったら良いのでしょうか? おすすめの方法をご紹介します。
時間がもったいない
大学生は基本的に4年しかありません。その時間をずっと同じサークルですごすことに疑問を感じる人もいるのではないでしょうか。
私がサークルをやめた一番大きな理由がこれです。
活動はまじめにしているのですが、どうにも時間がもったいないように感じ、もっとほかに有意義なことが出来るのではないかと常々思っていました。
ただ学生は学びの場でもあり、遊びの場でもあり、そして将来のために自分を磨く場でもあります。
サークル以外にも自分を磨くことはいくらでもあります。
サークルの時間さえ無ければ、もっと好きなことが出来るのに、という方は一度やめる選択をしてみるとよいかもしれません。
飲み会が多い
以前 【大学生の飲み会の断り方】おすすめの理由16選 行きたくないなら節約しよう で飲み会の断り方をたくさん紹介したのですが、、、こんな記事を書くような人なので私も飲み会があまり好きではありません。
高いお金を取られるし、盛り上がる人は勝手に盛り上がって、コース料理が大半なので食事の量は多くありません。おまけに私はお酒はあまり飲めません。
私はいつも友達に愚痴っているのですが、飲み会にするなら焼き肉食べ放題にした方がまだ満足できる、と言ってるくらい飲み会があまり好きではありません。
サークルと飲み会はもはやセットのようについてきます。みんな何かと理由をつけて飲み会をしたがるのです。受け入れてください、そういうものなのです。
そして飲み会に行かないと「何で来ないの~」みたいに言われますよね。
飲み会に参加したくないと思っている人の気持ちは理解でされにくいものです。
そんな飲み会ですが苦手という人は意外に多いもの。サークルの活動はしたいけど飲み会はちょっと、、、という人がいるのもまた事実です。
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人間関係が悪くなった
誰にでも苦手な人、苦手なタイプの人はいるはずです。特に個人ではなく集団で行うサークルの場合は人間関係の問題が出てくると思います。
その要因は単純な好き嫌い、から価値観の違い、恋愛関係まで多岐にわたりますが、なかなか相談しにくいのがまた厄介な点です。
だったらもうやめてしまった方が気が楽になる、そう考えることも多いのでしょう。
人間関係のトラブルはこれから一生つきまとう問題です。社会人になってからではよりいっそう解決が難しくなることが考えられます。
だったら、貴重な大学生活、少しでも人間関係に悩む時間を減らすべきではないでしょうか。
雰囲気になじめない
サークルの雰囲気はピンキリです。
自分に気が合う人が多くいるサークルもあれば、周りのテンションに自分がついて行けない、なんてこともあります。
大学生は遊ぶものと考えている人が多いので、まじめに大学生活を過ごしたいと考えている人にとっては、サークルという環境そのものが苦労しやすいかもしれません。
サークルというのは名目だけで実は飲みサーだった、なんてことはよくある話です。
潔く自分にあう環境ではなかった、と見切りをつけてやめてしまうのが得策かもしれません。
意外かもしれませんが、単独行動をするメリットは多いものです。合わせてご覧ください!
勉強が忙しい
どれくらいの人が真剣に勉強をしているかは分かりませんが、やはり大学生の本分は勉強です。
これはいつになっても変わらないでしょう。
学部学科によっては単位取得条件が厳しかったり、中には留年が何人も出るという学部もあるようです。
テストやレポートが大量にある時期にサークルの大きな行事がある、なんてことになったら大変です。
中にはサークルが理由で留年してしまった、という人もいます。本人がなんとも思っていなければ問題ありませんが、やはりサークルに最低限の勉強の時間までも搾取されてしまうことに抵抗を持つ人は多いようです。
サークルをやめるメリット
ここまでサークルをやめるきっかけになるものを紹介してきましたが、一つくらいは共感できるものがあったのではないでしょうか。
ここからは実際に私がサークルをやめて感じたメリットについて考えていきましょう。
自由な時間が増える
サークルをやめるととにかく自由な時間が増えます。今まで週3~4日をサークルにとられていましたが、そんなこともなくなり一週間すべて自由です。
友達と遊びに行くのもよし、自分磨きをするもよし、勉強にいそしむのもよし、とにかく自由です。
実際に私がサークルをやめて得たメリットはこれが一番大きかったと思います。元々一人で何でも出来るような人間だったので、サークルをやめて得た自由な時間を有効活用できたように思います。
一度この自由な時間を手に入れてしまうと、もう戻れません笑
サークルに限らず何かの集団に属していると実際に活動しているとき以外にも、明日は○○がある、メールを送らないといけない、といったように考え事でいっぱいになります
そんなストレスからも解放され、自分でやりたいことをいくらでも出来る、そんな環境に身を置くこともできます。
そんな自由な大学生活、今すぐチェックしたいやめるべき習慣とは?
自分の行動の幅が広がる
大学生が顔を合わせる人はせいぜいサークルのメンバーやバイト先の人くらいです。
サークルをやめてしまって暇になってしまうと、何かと行動を起こしたくなるのではないでしょうか。
そうすると意外と他の人とのつながりが出てきたりします。
サークルは手っ取り早く友達を作るには非常に役立つのですが、狭い世界になりがちです。
サークルをやめて手に入った自由な時間を使ってアクティブに行動すると、新しい出会いがあります。
フリーであることを強みに、どこでも行くことが出来ると思います。視野を広げるきっかけになりますよ。
無駄な出費が減る
金欠でサークルをやめる人がいるくらいですから、当然やめれば出費が減ります。
考えてみてください。仮に月々1000円の部費、3000円かかる飲み会が年に3回あったとしましょう。
やめるだけで15000円の費用が浮くわけです。15000円あればそこそこいい服が買えますよね。
そのほかにも食事代、交通費、新歓の費用などを考えるとサークルの出費は結構多いのです。
嫌々行っているサークルをやめるだけで節約が出来ます。その分をぜひ自分磨きに回してみてはいかがでしょうか。
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悩んでいる時間が一番もったいない!
サークルをやめることに限りませんが、何事も行動せずに悩んでいる時間が一番もったいないです。
何かしら価値観が合わない、と思うのであればさらに居心地のよい場所を探して行動してみるべきです。
サークルをやめることはよくあることですし、やめたことで後悔することはありません。
後悔するかどうかはやめた後に自分の行動で変わるものです。
続けるのも勇気、やめるのも勇気、だと私は思っています。自分の素直な考えに任せて行動してみましょう。
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