皆さんは勉強をするときにスケジュールを立てているでしょうか?
スケジュールは立てずに勉強してる、という方もいれば、スケジュールは立てるけどいつも計画倒れしてしまう、という方もいるでしょう。
前回はテストの時間の最後の勘! 何か書けば当たるかも 勘で書くことの大切さとコツを紹介!でテストで役立つ勘のコツについて紹介しました。
しかし、できることなら、勘に頼らずに試験は突破したいもの。
本番に力を出すためにはもちろん普段の勉強が大切! ということで、勉強のスケジュールを立てることのメリットについて紹介します。
スケジュールを立てて勉強するメリット
皆さんはなぜスケジュールを立てるとよいのか、考えたことはありますか?
私は主に3つのメリットがあると考えています。
・目的がわかる
・バランスが偏らない
・勉強にメリハリがつく
・勉強の間が開きにくい
・勉強の効率があがる
スケジュールを立てると、目的ややるべきことがはっきりし、効率もよくなります。もしやっていない、という方はこの記事を参考に検討してみてください。
具体的なおすすめのスケジュールの立て方はこちらで紹介しています。合わせてご覧ください!
【今すぐ実践】能率を上げモチベーションをどんどん引き出すスケジュールの立て方を紹介
勉強の目的がわかる
勉強するからには、実りあるものにしたいですよね。
それを手助けするのがスケジュールです。
事前にスケジュールを立てることによって、自分が必要だと思うこと、苦手だと思うことなどを漏らすことなく取り入れることができます。
また、「今日はここまで進める」と事前に決めることによって、勉強に遅れが出ないようにセルフマネジメントすることが可能です。
科目のバランスが偏らない
1つの科目だけ勉強すれば大丈夫、って方は少ないと思います。
学校の定期試験でも入試でも、たいてい何日かにまとめてたくさんの科目をこなさなけ得ればなりません。
つまり、試験に向けて、どの科目もバランスよくレベルを上げていく必要があります。
そこで活用するのがスケジュールです。
どの科目をどれくらい勉強するか、また、自分の得意不得意によって勉強量を調節することも可能です。
例えば、このブログでメインに紹介をしている阪大外語を受験しようと思ったら、当然英語の勉強量の比重を多くする必要があります。
無計画に勉強して、試験直前の「忘れてた!」を防ぐことができるのです。
勉強にメリハリがつく
好きな科目、嫌いな科目は当然ありますよね。
苦手な科目、嫌いな科目はどうしても効率が落ちてしまったり、後回しにしがちです。
しかし、試験を受けようものなら、逃げることはできません。
そこでスケジュールの出番です。
嫌いな科目を好きな科目で挟むことによって、飽きることなく勉強を続けることができます。
例えば私の場合、、、
好きな科目 数学、世界史
嫌いな科目 現代文、理科
といった感じでした。
そこで、
朝1番は数学から初めて波をつけ、そのあとで現代文の勉強。そして飽きてきたころに世界史を挟んで……
といった具合に自分の嫌いな科目、苦手な科目もスケジュールを立てることによってメリハリをつけることができます。
メリハリをつけるために取り入れてほしいのが音読学習をお勧めしています。
びっくりするくらい実力がつくに音読学習についてはこちら!
音読の効果はスゴイ! 英語や国語の力がみるみる付く! 阪大生おすすめの勉強法!
勉強の間が開きにくい
スケジュールを立てずに勉強をしていると、次は何を勉強しようか、とどうしても科目を変えるたびに間が開いてしまいます。
一区切りついたから少し休憩、、、なんて言いながら長い時間がたっていたり、、、そんなことありえます。
それを回避できるのがスケジュールです。
次に何を勉強すべきかが決まっているので、間ができることはありません。
また、休憩や昼寝をスケジュールの中に入れ込むことで、ますます効率よく自己管理することができます。
受験期に取り入れたいおすすめの休憩の仕方はこちらで紹介しています!
【勉強に取り入れたい休憩7選】 間延びせずリフレッシュできる効率の良い休憩を紹介
勉強の効率があがる
人には不思議なもので、
長い時間を与えられると、あるタスクを終えるまでにかかる時間がその時間の長さ分誇張されてしまう、
という性質があります。
明日提出の課題が山積み、というときほど、一つ一つの課題が効率よく終わった、という経験があるのではないでしょうか。
この性質を上手に利用すれば勉強の効率を上げることが可能です。
スケジュールを立てて、次々に「やるべきこと」を設定することによって、集中して、さらに間延びしない勉強をすることが可能です。
スケジュールを立てて効率良く勉強しよう
事前に勉強のスケジュールをたてると得られるたくさんのメリットをおわかりいただけたでしょうか。
前日に勉強のスケジュールを立てることによって、「次の日は勉強をする日だ」とモチベーションをあげて勉強に取り組むことができます。
好評だったので、勉強効率をあげるスケジュールの作り方、実践編も書きました。あわせてどうぞ