皆さんは暗記学習は得意でしょうか?
英単語の暗記、日本史の暗記、生物の暗記、
いわゆる暗記科目というのはいくつか存在します。
今回は短時間で大量の単語を覚えられる勉強法と、
暗記も書き取りもできて、作成も短時間でできて、赤シートも不要な万能単語帳の作り方と勉強法を紹介します。
暗記が効率的にできる自作単語帳
英単語の暗記が全くできなくて悩んでいた私が見つけた暗記法が「悪魔の暗記術」と呼ばれていた暗記法。
参考:https://ameblo.jp/hirochang0429/entry-12033655541.html
具体的な方法を紹介します。
・範囲を決める
・単語の意味を隠して、英単語のみを見て、意味を言っていく
・正解したら次の単語に進む
・間違えたら最初に戻ってやり直す
つまり、
この例で考えると、右側の意味を隠して、上から順番に意味を答えていきます。
例えば ironically の意味を間違えたら、もう一度一番上の race からやり直す、ということです。
この暗記法、どこがいいかというと、間違えた問題をすぐに復習できる、という点です。
記憶に一番残るのは覚えたことを使った時、覚えたもので正解をしたときです。
一番上に戻る、という面倒なプロセスを挟むことで、適度に時間ができ、思い出す、というプロセスが発生します。
また、間違えたらまたやり直し、というプレッシャーから集中して勉強できる、というメリットもあります。
実際に私もこの暗記法を取り入れてから、英単語の定着が格段に上がりました。
暗記が効率的にできる自作単語帳の作り方
ここからは私のオリジナルです。
先ほどの「上に戻る暗記法」に最も効率が良い単語帳の作成方法を紹介します。
作り方は、、、
・大学ノートを縦に4分割する
・2行で1セットとして、上に英単語、下に意味を書く
(この時は、縦に縦に意味を書いていきましょう)
作ってみるとこんな感じです。(実際はもちろん手書きしましたよ(-_-;))
そして使うときは、大きめの紙を使って、意味を隠して、上から横に解答していきます。
4単語が1列にそろっているので、紙を一枚置くだけで簡単に意味を隠せます。
あとは同じように間違えたら上に戻る、というように勉強します。
上の例では、
potential 、 acceptance 、 shallow 、 hang 、と横に解答していき、次の行へ
primary 、 differ ……と解答を続けます。
そして、先ほど同様、ironically が分からなかったとします。
そうしたら意味を確認し、また、最初の potential からやり直す、といった感じです。
この単語帳のメリットは
・作るのが簡単(罫線の入ったノートを仕切るだけ)
・紙を置くだけで意味が隠れるので、赤シート用のペンを使わなくていい
・縦に記入、横に解答、とすることで、「場所で暗記」を防げる
・書き取りをしたかったら、下から順に、英単語を隠して解答できる
横に解答するのに慣れてしまったら縦に解答する、など単語帳学習にありがちな「順番暗記」を防ぐこともできます。
暗記が効率的にできる自作単語帳で勉強しよう
単語帳を作ることはもちろん勉強ではありますが、大切なのは作った後に繰り返し学習することにあります。
この単語帳は短時間で作成することが可能です。
この単語帳専用のノートを一冊作れば、授業中にわからない単語を書き込んでいきことも可能です。
上に戻る勉強法にも、英単語の書き取りにも、作成にも、すべてにおいてかゆいところに手が届く単語帳です。
ぜひノート一冊を使って学習してください。