全国の大学生の皆さん、授業はまじめに聞いていますか?
いろいろな意見が聞こえてきそうですよね。
私自身は割とまじめに大学の授業を聞いている人間なのですが、一時期とても思ったことが、、、 大学の授業、全然面白くない、つまらない
皆さんも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。 そんなわけで今回は大学の授業はなぜつまらないのか、そして、どうしたら面白く授業を受けられるかを考えてみましょう。
大学の授業はなぜつまらないのか
そもそも、大学の授業はなぜつまらないのでしょうか。
先生によってもピンキリですが、面白い授業は圧倒的に少ないのが普通です。
客観的に考え直すことで解決策が見えてくることもあります。一度、大学の授業はなぜつまらないかを考えてみましょう。
先生の専門分野を扱っているから
端的に言って大学の先生というのは変人が多いです。
大学院まで勉強づくし、そして、研究の傍ら授業をする。
そんな生活をしているわけですから、当然世間一般の人とは価値観が違うことが多いわけです。
特に自分の専門分野はオタク並の知識を持っているわけですから、一度スイッチが入ったら止まりません。
私たち一般人に分かりやすく説明する、ということがそもそも困難なのでしょう。
基本的に大学の授業というものは何を教えようと自由です。
小中高校のようなガイドラインが明確に定まっているわけではないので、先生は与えられたコマをこなしていればそれでよいのです。
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将来の役に立つように感じられない
大学で学んだことが将来何の訳に立つのか、といわれると確かに反応に困ります。
実際将来的に生きるかと言われると正直なところ微妙です。 私たちは就職に生かすために教育を受けているわけではありません。
だからそもそもこの考え方自体がナンセンスなのですが、、、
大学の授業は、役に立つかどうか、ではなく学問としての楽しみを見つけていく必要があります。
将来の役に立つか立たないか、という観点で大学の授業を判断していたら、面白く感じられないのも当然ですよね。
レポートも先生が勝手に作る試験も、役に立つか、と言われるとおそらく答えはNOでしょう。
大学の授業を面白く受けたい、と思うのであれば、まず将来に役立てる、という考え方ではなく、学問して楽しむ、という姿勢を身につける必要がありそうです。
大学の授業を面白く受けるにはどうしたらよいか
つまらなかったら聞かなければいいじゃないか、という意見もあると思います。
私自身も高い学費で「4年間」という時間を買っている認識でいるので、授業に一切出ずに、他のことに打ち込んで最低限の勉強だけして、単位を取る、という考え方に反対はありません。
しかし、中にはせっかく大学生なのだから、大学の授業を面白く受けたい、と思う方もいるかと思います。
そんなまじめな方に向けて、大学の授業を少しでも面白く受ける方法を考えてみたいと思います。
一番前の席に座ってみる
授業中の教室を見回してみましょう。
前の席でまじめに聞いている者が数名、後ろの席で寝ている者、スマホをいじる者が半分、来ていない者が半分、といったところでしょうか。
前の席に座ると何だかサボりづらくなりますよね。
先生とも目が合う、ひょっとしたら、質問を受けるかもしれません。 そうなると頭をフル回転して授業に集中しなければなりません。
つまらない、と思っていた授業が意外と面白く感じられるかもしれません。 授業が終わった後に分からなかったことを聞きに行けば、さらに楽しめるかもしれません。
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先生と仲良くなる
大学での生活を楽しくする方法の一つに人脈を広げる、というものがありますが、これは先生も例外ではありません。
先生と仲良くなると意外と大きな見返りがあったりします。 手っ取り早い方法は授業後などに質問に行くなどして仲良くなることです。
大学で研究をする傍らそれに関連することを授業で教えているのが大学教員なので、授業の内容は先生の興味のあることです。
自分の好きなことに興味を持ってくれる人がいると嬉しいのは誰でも同じですよね。大学の先生も例外ではありません。
「あまりよく分かっていないんですが、興味があって」などど都合よく会話を合わせておけば、先生がおすすめの本や授業なども紹介してくれるかもしれません。
私もあるきっかけがあって仲良くなった先生と食事に行ったことがあり、LINEも交換してもらっています。
その先生から絵文字がたくさんついたメッセージが送られてくるので、とても面白いです。
この先生のこの授業はおすすめだよ、などと教えてもらうこともあるので、先生と仲良くなるのは非常に有効です。
集中講義や特別講義を受ける
皆さんの大学には集中講義や特別講義はあるでしょうか。
もしあるのであればぜひ受けてみることをおすすめします。 いずれも普段出来ないような体験ができたり、外部からゲスト講師を招いて行われることが多いです
。中には外部の企業と連携して行われるものもあり、就活にそのまま役立つこともあるので要チェックです。
また、少人数のものも多いので、一緒に受けたメンバーと仲良くなることもできます。
私が今までに受けた集中講義や特別講義は……
・梅田のオフィスビルの中で夜、ピザを食べながら映画を見る授業(+レポート)
・京都の町中で個人でフィールドワーク(自由鼓動)をする授業(完全に遊びに行ってしまった人もいました)
・授業で映画を一本見て、あとで感想を言う授業
などなど変わった形式の授業は探すと結構たくさん見つかります。
中には外部からの受講生を募集しているものもあるので、要チェックです。
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少人数の授業を受ける
私の友人が言っていたのですが、教室が大きくなればなるほど授業はつまらなくなる、ということです。
少人数制の授業は友達も作りやすく、先生も熱心なことが多いので、充実した授業を受けることができます。
また、少人数ならではのグループワークやフィールドワークがあるのも特徴です。
この手の授業は出席や発表などが重視されます。そのため、直前に詰め込むテストが嫌い、という方には向いているかもしれません。
私が今まで受けた少人数の授業は、、、
・お菓子を食べながら、先生の話を聞く授業(もちろんそれだけではなく、グループワークや個人発表がありました)
・グループで制作物を作る授業 素材集めから編集、業者への発注まですべてグループで行います
朝一の授業を受ける
朝一の授業は二限以降の授業に比べて受講者数が少ない傾向にあります。
その分、本当にやる気のある人しか集まってこない傾向があります。
授業がつまらなく感じてしまう原因として、周りの人が聞いていないから、という要因もあるかと思います。
だったら、比較的まじめに聞いている人が多いと思われる一限の授業を取ってみてはどうでしょうか。
朝からすっきりした気持ちで授業を集中して受けることができ、ひょっとしたら、その分午後早く帰ることができるかもしれません。
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夜遅い時間の授業を受ける
朝一の授業を受けるのと反対に夜遅い時間の授業を受けるのもコツです。
多くの大学は18時頃までの授業が多いかと思いますが、探してみるとそのあとの授業もあったりします。
私が受けたものは18時から始まって、21時終了、なんていうものもありました。
夜ご飯を食べる時間も遅くなり、授業自体も大変でしたが、その分やりがいのある授業でした。 すべて終わった後には一緒に受けたメンバーと打ち上げにも行きましたよ!
まずは自分で探してみること
私自身も自分で探し始める前までは大学の授業はつまらないなーと思っていました。
しかし、探してみると結構面白い授業があってびっくりです。
皆さんの大学にも集中講義などはあると思うので、ぜひ探してみてください。 つまらないものは考え用によっては面白くなります。
先生と仲良くなるのはその近道かもしれません。自分なりの楽しみ方を見つけてみましょう。