阪大の文系学部を受ける人が受験しなければならないのが国語です。
阪大の二次試験国語が全国でも最難レベルということは 難易度は最高峰!? 阪大2次試験国語(法・経・人・外)対策 特徴や問題傾向を徹底解説 でお伝えしました。
前回は阪大二次試験国語の全体像をお伝えしましたが、今回は対策編です。
具体的な勉強法やおすすめの参考書を紹介します。
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大阪大学二次試験国語対策
まずは現代文と古文に共通する勉強法をお伝えします。
繰り返し音読をする
現代文と古文に共通する対策は、音読を繰り返すことです。
英語の勉強法の記事でもお伝えしましたが、英語や国語は同じ教材を何度も繰り返し読むことによって実力が上がります。
やみくもに新しい問題を解くのではなく、何度も音読をし、繰り返し問題を解くようにしましょう。
効果的な音読学習の方法はこちらで紹介しています。
音読の効果はスゴイ! 英語や国語の力がみるみる付く! 阪大生おすすめの勉強法!
問題のスタイルに慣れる
前回の記事でお伝えしたように、阪大の国語は問題量の割に試験時間が非常に短いです。
慣れていないと論述問題のほとんどが空欄のままで終わってしまいます。
この膨大な量の問題を解ききるには慣れるしかありません。
先ほどお伝えした音読や繰り返し学習は問題の量に慣れるという意味も持っています。
大阪大学二次試験国語:現代文の対策
ここからは現代文の対策についてです。
勉強が難しく、実勅の伸びがわかりにくい現代文ではありますが、繰り返し学習すれば必ず成果は現れます。
あきらめずに取り組みましょう。
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基本的な問題を落とさない
阪大の現代文には毎回漢字や語彙などの基本的な問題が含まれています。
点数こそあまり高くはないですが、点数を稼ぎにくい論述問題と比べると貴重な得点源です。
毎日コツコツと勉強して完答できるようにしましょう。
私が使っていたのはこの、銀の漢字です。
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この問題集は漢字の意味、例文など、国語の学習に役立つような情報が無駄なく掲載されています。
上位の教材に『金の漢字』がありますが、レベル的にはこの『銀の漢字』で十分カバーできます。
赤シートもついているので、手軽に、繰り返し勉強ができます。
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添削指導を取り入れる
現代文の対策をするときには、必ず添削指導を取り入れるようにしましょう。
現代文の問題は入試の過去問の模範解答を見ても、それが必ずしも正解とは限りません。
学校や塾の先生にお願いし、添削指導をしてもらいましょう。
大切なのはそこで、正解にこだわるのではなく、指導してくれる先生とともに正解を導き出すプロセスを身につけることです。
そのプロセスを繰り返しこなすことによって、初見の文章にも対応ができるようになっていきます。
現代文の学習は基本的には同じ問題の繰り返しで問題ありません。
過去問を使った対策をおすすめします。
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個人的には問題と解答をばらばらにできる赤本のほうがおすすめですが、解答は青本のほうがわかりやすいです。
大阪大学二次試験国語:古文の対策
ここからは古文の対策についてです。
古文は現代文に比べて勉強してきたことがそのまま得点につながりやすいです。
対策は万全にして臨みましょう。
基本的な問題を解く
阪大の古文は基本的な問題であることが多いです。
2018年入試のように突然難化することもありますが、そのときは多くの人が取れないので問題はありません。
大切なことは、基本的な問題を確実に正解することです。
おすすめしている教材は
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Z会出版の古文上達です。
基本的な問題が多く掲載されており、解説がわかりやすいです。
また、古文の読解で必要になる背景知識なども多く載っています。
一人で勉強するのにも十分な量、レベルなので、阪大対策にはもってこいです。
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難しい問題、簡単な問題を見抜く力をつける
前回の記事でも少し触れましたが、古文の問題は出典やリード文から難易度がわかることがあります。
具体的には 難易度は最高峰!? 阪大2次試験国語(法・経・人・外)対策 特徴や問題傾向を徹底解説 をご覧ください。
有名出典を覚えるだけでなく、多くの問題を解くことによって、その雰囲気がわかるようになってきます。
解く前に難易度を見きわめて、柔軟に対応できるようにしましょう。
大阪大学二次試験国語 まとめ
国語の勉強は成果が表れるまでとにかく時間がかかります。
また、阪大の国語は非常に難易度が高いので、勉強を継続するのも困難かもしれません。
しかし、国語は繰り返し勉強することによって必ず成果がでます。
あきらめずに勉強しましょう。
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前回の記事(阪大国語概要)はこちら
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