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サークルをやめた話|貴重な大学生活を有意義に、自由に過ごすためにした決断を語る

大学生といえばサークル、と考える方は多いかと思います。

実際に大学に入学してからいろいろなサークルが歓迎会をしていますし、就職活動でも大学生活で頑張ったことにサークル活動を話す人は多いようです。

以前 大学で一人で行動するメリットが凄い! ぼっちは楽しく人脈を広げるチャンス!? では一人で行動するメリットについて紹介してみました。

それに関連して、今回は私が単独行動を極めるきっかけになったサークルをやめた話をしていこうと思います。

サークルをやめたあの日、多分私は世間一般で言う普通の大学生ではなくなってしまったのです。

でも今思えばその選択があったから今の自分があるのではないかとも思います。

4月 サークルに入る

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サークルをやめるためには当然何かのサークルに入る必要があるわけです。

というわけで当然私も多くの大学生がそうしていたように4月にいくつかのサークルの新歓に参加し、サークルに入ったのでした。

私の入っている大学では入学式からしばらくしてからサークルオリエンテーションというものがあります。

オリエンテーションといっても決して堅苦しいものではなく、大学のメインストリートにたくさんのサークルがブースをだして説明をする、といったお祭り騒ぎです。

私も友達と一緒にそのオリエンテーションに参加し、たくさんのサークルを見て回ったのでした。

そして、いくつか目をつけたサークルの体験や新歓に行ったのでした。

最終的に私が入ったのはある文化系のサークルでした。

人数も多く、仲も良く、本当に恵まれていたと思います。合宿ではいろいろな人と仲良くなり、京都あたりまで遊びに行ったこともありました。

夜に授業が終わってからサークル棟に残って話していたり、みんなで一緒に夜ご飯を食べに行ったりと絵に描いたような楽しい時間だった、、、気がします。

このときはまさか自分がサークルをやめるとは考えもしていませんでした。

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ちょっとした違和感

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そんな順風満帆とも思われるようなサークル生活が続きます。

活動はだいたい週3~4日ほどです。決して厳しいわけではありませんが、何となく全員参加的な雰囲気がありました。

友達とも仲が良く、活動は楽しく、何も文句はないようでした。

でも、ちょっとした違和感がありました。

大学4年間をこのサークルに捧げてよいのか。

本当に自分はこれがやりたいのか。

もっと自由に縛られることなく過ごすことはできないのか。

そんな言葉にできない違和感が日に日にたまっていきました。

今思うと何となく不自由さを感じていたのではないかと考えます。

実際にサークルをやめて以来何かに縛られることに抵抗を覚えるようになってしまいました。

だからいつも一人で文章を書いている、ということもあるのですが……

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違和感を覚えてからの話

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何となくモヤモヤを心に抱えてからというものの、サークルに行くのが何となく面倒に感じるようになってしまいました。

でも、自分で言うのも何ですが責任感が強いところがあって、嫌だなーと思いながらもサークルには行くのです。

そして行ったら行ったで楽しかったなー、でも何か物足りないな~とそんな中途半端な状態が続きました。

そんなやめるとも続けるともつかないような中途半端な状態で半年近く経ちます。

なんとなく自分の中にたまっていたモヤモヤをぶつけるべく、先輩に相談しました。

「何となく熱が入らなくて、これからあまり参加できるか分からないです」

そんなことを話て、前期の活動は幕を閉じたのでした。

大学がつまらない……そう思う方にぜひ読んでいただきたい記事です

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夏休み中の変化

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夏休みは地元に帰省しました。

そこでは何にも縛られることなく自分の好きなことをして過ごしました。

本当に自由でした。

高校も勉強と部活だけ、そんな私にとって何にも縛られない自由は快感そのものでした。

そして、ある転機が訪れます。

詳しくはお話しできないのですが、個人的にとてつもなく大変な経験を夏休みにしました。

本当は詳しくお話ししたいのですが、諸事情がありお伝えできません。

決して悪いことをしたわけではありませんよ。

その経験を通して、私は決意しました。

「せっかく自由で恵まれた環境にいる。だったら大学4年間はもっと思うままに自由に好きなことをすべきだ」

間違いなく私の心が動いた瞬間だったのでした。

それからすぐにサークルの先輩にやめます、と連絡をしたのでした。

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サークルをやめてから

私はサークルをやめて何にもとらわれない自由を手に入れました。

何となく喪失感を感じたこともありましたし、孤独になったような気もしました。

そんなサークルをやめてから変わったことが2つあります。

人に会わない→主体的に動くようになった

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サークルに友達がたくさんいた私にとって、サークルは友達と会う場そのものでした。

サークルをやめてしまうと、ときどきキャンパス内で会うことはあっても話すことはほとんどありません。

私の大学はクラスがあり少人数で一緒に授業を受けるので、まったく人に会わないわけではなかったのですが、それでも誰かと会う機会は激減しました。

それからというものの、人と会うために、人脈を広げるために自分から行動するようになりました。

大学で一人で行動するメリットが凄い! ぼっちは楽しく人脈を広げるチャンス!? でも詳しく紹介していますが、人脈は一人でいる方が広がります。

このブログで紹介している

京都の街を探検せよ! 写真100枚撮るフィールドワーク 【阪大おもしろ授業レポ #1】

グランフロントでピザを食べながら映画を見る授業 【阪大おもしろ授業レポ #2】

ZINEを作る編集作業がブラック企業だった件 【阪大おもしろ授業レポ #3】

このような記事で取り上げた授業も人脈を広げるために情報収集をした結果です。

実際にはこんなに自分が生き生きしてくるまでにはいくつかの苦労があったのですが、それはまた別の機会にお伝えします。

 課題が片付かない! そんなあなたに読んでほしい記事です!

ブログを始めた

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違和感を感じていたといってもサークルを楽しんでいたのは事実です。

そのサークルがなくなってしまってからは時間がたくさんありました。

だから暇だから、という理由だけでブログを始めました。

0から何かを作り出す経験がしたかった、一人ですべて作り上げたかった、ということもあり、ローコスト、ローリスクなブログを始めたのでした。

サークルを続けていたら絶対にブログを始めていなかったと思います。

そして

【合格体験記】大阪大学外国語学部に現役合格したもり さんの受験勉強とは?

【合格体験記】大阪大学外国語学部英語専攻に合格した いちご さんの勉強法とは

こちらの記事で合格体験記を書いてくださった方と知り合うこともなかったでしょう。

また、同じ阪大生のブロガーさんのクロさんとお話しすることもなかったでしょう。

【ブロガーに会ってみた】『クロ日記』運営者のクロさんにインタビュー!

ただ一人の大学生がサークルをやめただけ、と思うかもしれません。

でも今振り返ると今の自分はサークルをやめたことから始まったのではないかと思うほどです。

自分の選択を正しかったと思えるようにすること

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今回紹介した私の体験談が誰かの役に立つかは分かりません。

大学生はなんと言ってもサークル、やめるなんて論外、という方もいるかもしれません。

ひょっとしたらサークルをやめたいと思っている人の心の支えになるかもしれません。

私が今回一番お伝えしたいことは、自分の選択に後悔しないでほしい、ということです。

私はサークルをやめたことをまったく後悔していません。

それは私がサークルをやめたあとに「やりたいこと」を追求して積極的に行動したからではないかと思っています。

考え方は人それぞれです。でもどんな選択も正しかったと思えるような行動を取ることだけは忘れないでほしいです。
 
暇だから始めたブログも今ではかなり成長しました。1年に2回くらいの運営報告ですが、よろしければご覧ください

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