大学生になると高校生のころとは過ごし方が大きく変わります。
そんな中で一番大きな違いは行動の自由が広がることではないかと思います。
高校生のころはクラスの人と一緒に授業を受け、毎日同じ人と学校に行き、楽しい行事もみんなでこなす、ということが普通でした。
しかし、大学に入ると一変します。
今回は大学生活での個人行動、もっと踏み込んで言えば「ぼっち」について考えてみましょう。
大学で一人でいることのメリット
大学生活で一人でいることのメリットは何でしょうか。
私自身は人脈は割と広い方なのですが、大学内では個人行動をしていることが多いです。
もちろん、クラスの人とは同じ授業になることが多いのでそのときはみんな一緒なのですが、それでも他の人に比べて一人でいることが多いのは確かです。
大学に入ってからこれまで、一人で行動していて感じたメリットをご紹介します。
自由
一番のメリットは何と言っても自由なことです。
高校と大学の違いとしても上げられるものが自由であることなのですが、一人で行動しているとその自由度は段違いです。
常に誰かと一緒に行動していたら授業の席、時間割、食事の時間、食堂の場所までもを合わせなければなりません。
次の時間小テストがあるから予習をしたい、という場合もひょっとしたら抜けられないかもしれません。
それに対して一人でいればいつでも自由です。
空き時間にキャンパスを抜けて遊びに行くのも自由、昼ご飯にいつもよりもいいものを食べるのも自由です。
私が大学に入ったばかりのころはサークルに入って、友達と一緒に行動することが多かったのですが、それも半年もしないうちにやめてしまいました。
そこから個人行動が多くなって手に入れたものはとてつもない自由だと考えています。
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授業に集中できる
何かに集中しようと思ったら基本的に一人でいることが得策です。
多くの大学生は勉強には後ろ向きです。
いわゆる「楽単」には人が集中し、講義室は後ろから後ろから埋まっていきます。
でも、何か目的意識を持って大学に入ったという人も多いと思います。
例えば自分が興味のある授業を友達と一緒に受けていた場合、隣の席に座ることになると思います。
多くの場合後ろの席ですし、その友達は寝ているかもしれません。
集中できるわけがないですよね。
授業に一人ででるようになれば自ずと集中できるはずです。
また、知り合いがいなければ授業を集中して聞き、テスト対策やレポートなどをきっちりこなす必要があります。
一人でいると自然と危機感がでるので、単位を落とす可能性も低くなるのではないでしょうか。
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人脈が広がる
意外に思われるかもしれませんが、一人でいると人脈が広がります。
私自身がそれなりに人脈が広いのも、単独行動が多いからなのではないかと思っています。
いつも同じ人と行動していたら、それ以上の知り合いはできません。
友達の友達くらいはつながりますが、多くの人と知り合うことは難しいはずです。
一人でいると積極的に動きさえすれば、人脈をどんどん広げることができます。
実は、私が大学に入ってから仲の良い友達の多くは授業中に話しかけたお互い初めましての人です。
もし友達と一緒に行動していたらわざわざ見ず知らずの人に話しかけに行くこともないでしょう。
だから一人でいると人脈がどんどん広がっていくのです。
授業で隣の席になった人、グループワークで同じになった人、興味がある授業の先生など話しかけに行くハードルは一人でいるほど低くなります。
もちろん自分から積極的にアクションを起こさないと仲良くはなれませんが、それを経て仲良くなった人は一生の宝物になるはずです。
人脈は何よりも大切なものですよ。
お金が減らない
一人で行動をしていると無駄な出費が少なくなります。
多くの人がバイトなどをしてお金を稼ぎますが、それ以上に出費も多いのが大学生です。
行きたくもない飲み会、受けたくもない授業の教材費など一人でいれば多くの無駄な出費をカットすることができます。
サークルなどに入っていて飲み会があると断るのは何となく申し訳ない気がするものです。
そんな悩みもすべて一人行動にしてしまえば解決します。
大学生は自由な時間であると同時に自分の価値を高めることができる時間でもあります。
貯めたお金は自分がぜひ自分が納得できるものに使いましょう。
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一人でいるのが気恥ずかしい、という方へ
本当はもっと自由に行動したいけど、一人でいることが恥ずかしい、という方もいると思います。
そこまで仲良くない人と何となく一緒にいるだけで1日が終わってしまう、とそんなことを考えている方もいるのではないでしょうか。
ここからは一人でいることが楽になる方法を考えてみたいと思います。
周りの人はそんなに気にしていない
さて、あなたが一人で授業を受けていたり、食堂でご飯を食べていたりするとして、どれくらいの人が気にするでしょうか。
実際多くの人は気にしていません。
大学ですれ違う多くの人はもう二度と会わない人ばかりです。
そんな人の目線を気にしているのはなかなかバカバカしい話ではないでしょうか。
たとえばあなたが何人かの友達と一緒に行動しているとして、どれくらい周りで一人でいる人を見ていますか。
もし見つけることがあってもじっくり観察しますか。
それくらい周りの人は一人で行動している人のことを気にしていません。
一人行動の楽しみを見つける
恥ずかしさが勝って一人でいることができない、という方はまず一人行動の楽しさを見いだしてみましょう。
私の例をあげると、昼休みにコンビニで買ったご飯を誰もいない空き教室で食べることがささやかな一人行動の楽しみだったりします。
テストの勉強をするときも図書館を使うのではなく、誰もいない空き教室を使います。
誰もいない教室でエアコンを入れ、机一杯に教科書を広げ、勉強することがなかなか心地よいです。
私のような考え方をする方は少ないかもしれませんが、一人だと楽、楽しい、という感覚をぜひ見つけてみましょう。
大学生になったけどまじめに勉強したい人必見! 楽しむコツはたくさんあった!
イヤホンをつける
私はあまり歩きながら音楽を聴くことはないのですが、どうしても周りが気になる、という方はイヤホンをつけることもおすすめです。
物理的に周りの声をシャットアウトできます。
一人でいることに抵抗がある人は、何となく自分のことを言われている気がする、という感覚を覚えるそうなので、物理的にシャットアウトしてしまえばそれも多少解決できるでしょう。
積極性を持つ・羞恥心を捨てる
楽しい大学生活を送るためにも一人で行動することがいいことが少しはお伝えできたでしょうか。
大学は自由な反面自分からアクションを起こしていかないと何も起こりません。
そこで大切にしてほしいのが積極性を持つこと、そして羞恥心を捨てることです。
長い大学生活も何もしなければ一瞬です。
ぜひ自分から行動することを心がけてみましょう。
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