受験を考えている皆さんはどの時間に勉強しているでしょうか。
早起きして勉強する、昼寝して夜遅くまで勉強する、、、
人によって様々だと思います。
以前 睡眠と勉強の関係 睡眠も勉強に活用して、さらに効率を上げよう で勉強と睡眠の関係についてお伝えしました。
今回は受験と睡眠の関係です。
前回は勉強と睡眠の関係についてお伝えしましたが、今回はより、受験、という観点にフォーカスして考えてみましょう。
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受験期に必要な睡眠時間
人によって必要な時間は異なっています。
強いて定義をするのであれば、日中眠くならない程度の睡眠時間、といえるでしょう。
結局は自分に合った長さの睡眠時間を見つけるしかないのです。
もし、今自分が昼間にどうしても眠たくなってしまう、ということなら、少し長く。
反対に睡眠時間が長すぎるのではないかと感じたら、少し短くしましょう。
受験期、という長いスパンを考えると、なるべく早い内に自分に合った睡眠時間を見つけることがおすすめです。
睡眠時間を一定にする
受験期において最も大切なことは睡眠時間を一定に保つことです。
理由としては主に二つです。
健康に影響を与えないようにすること
勉強のリズムを一定に保つこと
この2点です。
健康のために睡眠時間を保つ
受験シーズンの1月から3月上旬はインフルエンザを始め、病気が流行しやすい時期です。
運動の機会が少なくなりがちな受験生にとって、睡眠時間の変動は体にとって大きな負担となります。
睡眠時間の長短は人それぞれですが、体に負担を与えないように、睡眠時間は一定に保つようにしましょう。
勉強のリズムを一定に保つ
勉強をし続けることが重要な受験生にとって、そのリズムを一定に保つことは非常に重要です。
多くの人が平日は朝早く起きて、学校に行く、という勉強のリズムを持っていると思います。
その睡眠のリズムが何かの拍子に崩れると、いつものように勉強ができない、といったことにつながります。
また、休みの日は遅くまで寝ている、という習慣を取っていると、これもまた、学校に行くときのような気持ちで勉強に取り組めない、といったことにもつながります。
睡眠のリズムはそのまま勉強のリズムにもつながります。
なるべく朝方にする
受験生はできることなら朝方をおすすめします。
なにも朝4時に起きて勉強することを進めているわけではなく、平日に学校に行くときに起きる時間にそろえてほしい、ということです。
多くの入学試験は朝から始まります。
そのため、その時間に本気が出せる状態にする必要があります。
人によって勉強に集中できる時間は違うと思いますが、最低限、入試の本番までには入試スケジュールに合わせた睡眠をとれるようにしましょう。
睡眠を勉強に利用する
暗記や睡眠のトピックで何度も記憶は寝ている間に定着する、ということをお伝えしてきました。
受験生であれば、それを最大限活用すべきです。
たとえば昼寝や夜寝る前には単語の勉強をする、など、自分でルールを決めて睡眠を取りましょう。
単語帳を眺めていると眠たくなってきますよね。
それを上手に利用すれば速やかに眠りに入ることができますよ。
具体的な睡眠リズムを紹介
ここからは私の睡眠のリズムを紹介します。
あくまでも参考程度にどうぞ。休日に一日中勉強することを想定しています。
一日勉強を続けるコツについてはこちらをご覧ください
5時30分 起床
私の家は朝が早かったです。
平日も休日も常に6時起きでしたが、受験期は30分早く起きて、リスニングなど、目が覚める勉強をしていました。
8時 勉強開始
朝ご飯など、身支度を終えて、8時頃から本格的に勉強を始めます。
私は休日は基本的に自宅で勉強をしていたので、通学の時間はありません。
勉強部屋に入ったら勉強開始です。
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8時30分頃 朝寝
私は早く起きておきながらも、すぐに眠くなってしまう人でした。
眠たいと思ったらすぐに寝るようにしています。
だいたい20分ほど、机で突っ伏して睡眠をとります。
14時30分頃 昼寝
昼ご飯も食べ終えて、一番眠くなってくる時間帯です。
午後からは基本的に暗記系の科目と決めて勉強をしていました。
昼寝の前後には世界史や英単語などの暗記物をはさみます。
11時30分頃 就寝
受験生にしては夜は早いほうでしょうか。
夜寝る前はいつも古文単語を勉強していました。
風呂上がりの少しの時間も有効活用して、古文単語を見ながら、眠たくなってきたタイミングを見計らって眠りにつきます。
受験の睡眠のリズムを早く確立すること
いかかでしたでしょうか。
先ほど私の睡眠のリズムも紹介しましたが、やはり、この流れを確立するのにも時間がかかりましたし、維持するのも大変でした。
自分がここに行きたい、と決めたところがあるのなら、早めに睡眠や勉強のリズムを確立させましょう。
良い睡眠はそのままよい勉強にもつながります。
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