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【レポートの文章の書き方】大学の課題で役立つ特徴をわかりやすく解説

大学生になるとレポートを書く機会が増えます。高校まではレポートをほとんど書かないので、どのような言い回しをすればよいのか迷う方も多いはずです。

以前【大学生のレポートの書き方】基本や書評、参考文献についても詳しく解説でレポートの基本について解説しました。

 

そこで今回はレポートの文章の書き方の基礎について考えてみます。

レポートで必要な文章の書き方の特徴とは

レポートで必要な文章とはいったいどのようなものなのでしょうか。

 

アカデミックライティングとは|レポートの書き方や学術的文章をわかりやすく解説でも解説しているようなアカデミックライティングが基本となります。

その中ではレポートに必要な書き方は次の通りと説明しました。

これだけ! アカデミックライティングの根幹

1.わかりやすい文章であること
2.客観的な文章であること
3.感想文ではないこと

たぶん、これだけを見ると「そんなことはわかってる」と帰ってくるかと思います。では、これを参考に参考にレポートで必要な文章の特徴と段落の特徴を整理すると次のようになります。

1.わかりやすい文章にするため
文章編
・「~である」「~だろうか」のような硬い書き方
・一つの文章に一つの「言いたいこと」
・同じ語尾を繰り返さない
段落・構成編
・トピックセンテンス
・パラグラフライティング
・読み手にわかりやすいような列挙をする
・もっとも自然な流れで「言いたいことを書く」

2.客観的な文章にするため
・「思う」「考える」などの主観の混ざる表現をさける
・参考文献や実験など誰が見てもおおよそ同じ結果を得られるものを参考に論理を組み立てる

3.感想文ではない文章にするため
・感想を書かない

おおよそ次のように整理できるかと思います。この記事では少し説明が必要な「1.わかりやすい文章にするため」に必要な書き方について考えてみます。

レポートの文章の書き方で必要な特徴~文章編~

まずはレポートの文章について、レポートで必要な書き方を解説します。ポイントは以下の通りです。

・「~である」「~だろうか」のような硬い書き方
・一つの文章に一つの「言いたいこと」
・同じ語尾を繰り返さない

それでは順番に解説します。

「~である」「~だろうか」のような硬い書き方

レポートをはじめとした文章の基本は「硬い書き方」です。

この記事では「~です。」「~ます。」といった書き方をしていますが、レポートの場合は「~である。」「~だろうか。」といった書き方をします。いわゆる「常体」ってやつです。

 

授業の感想文などの場合はその限りではないですが、「~です。」「~ます。」の「敬体」は使わないようにしましょう。

「~だ。」も硬い書き方ではあるのですが、学問の世界では不適切とされることが多いようです。

一つの文章に一つの「言いたいこと」

要は「文章を適切な長さにして詰め込みすぎないようにしましょう」ということです。例えば、

授業で扱った山田氏の著書について、現代社会が直面している課題(例えば、人口増加問題や環境問題など)について痛感させられ、今後の日常生活でも課題にすべき、そして意識し続けなければならない、ということを感じた。

ぱっと見わかりやすいでしょうか。とてもそうとはいえませんよね。

これを一つの文章に一つの「言いたいこと」を意識して書き換えてみると次のようになります。

授業で扱った山田氏の著書を読み、現代社会が直面している課題を痛感させられた。例えば人口問題や環境問題などは、今後の日常生活でも意識すべきである。また、意識し続ける必要もあるだろう。

私もあまり文章がうまいとはいえませんが、ある程度の長さに切って読みやすくする必要があります。

 

頭のいい先生のレジュメは一文が非常に長いことが多いです。多少反面教師にして文章を書いてもいいかと思います。

同じ語尾を繰り返さない

感覚的にわかるかと思いますが、同じ語尾の繰り返しは避けましょう。

「~である。~である。~である。」や「~あった。~あった」といったように、何度も同じ語尾が続くと冗長なイメージを与えてしまいます。

 

レポートの硬い書き方を意識して、「である」「あった」「される」「していた」といった表現に置き換えながら工夫して文章を組み立てることを意識します。

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レポートの文章の書き方で必要な特徴~段落・構成編~

ここからは段落や構成に関わる文章の書き方を考えます。

先ほどのコツも意識しつつ、どのようにしたらレポートとしてまとまりのある文章が書けるのでしょうか。以下の項目を元に解説します。

・トピックセンテンス
・パラグラフライティング
・読み手にわかりやすいような列挙をする

それでは順番に解説します。

トピックセンテンス

トピックセンテンスとは、段落の中の最初の一文で「言いたいこと」を端的に表した文章です。

 

通常レポートでは段落を組み合わせて文章を仕上げます。ある程度の意味の塊で改段落をしますよね。

その中でも段落の最初の一文で、その段落の大切なことを集結させた文章のことを「トピックセンテンス」とよびます。

 

トピックセンテンスを書くことで、読み手(先生)に「この人は○○が言いたいんだ」と明確に伝えられます。最初にビシッと結論を述べて、あとの文章で補足的に情報を述べていく流れを意識しましょう。

パラグラフライティング

トピックセンテンスを駆使してわかりやすい文章を書く方法をパラグラフライティングといいます。具体的には、

トピックセンテンス

導入

説明・具体例

まとめ・結論

このような流れで段落を構成することになります。

 

まずはトピックセンテンスで「この段落の言いたいこと」を簡潔に短く述べます。

そのあとに、「言いたいこと」の背景説明や導入を行い、さらに細かい説明や具体例を続けます。

最後に自分の言いたいことを反復しつつまとめをする、といった流れです。

 

このように最初と最後で「言いたいこと」を簡潔にサンドイッチすると読み手に伝わりやすくなります。

読み手にわかりやすいような列挙をする

さらに論点を明確にするために有効な工夫として列挙があります。

トピックセンテンス

導入

説明・具体例

まとめ・結論

この流れに従った場合、内容が濃くなるのは説明・具体例の項目です。

 

「言いたいこと」が複数ある場合は、

「○○なことは三つある。一つめは……。二つめは……。」

このように先に主張の個数を宣言し、それぞれに「1つめ、2つめ」といったように区切りをわかりやすくします。

卒業論文などさらに硬い文体が求められる場合は、

「○○について以下の三点をあげる。第一に……。第二に……。」

といった書き方をするとよいでしょう。

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レポートの文章の書き方をマスターしよう

レポートの文章の書き方にはコツが必要です。

最初のうちは慣れない書き方で苦労するかもしれませんが、練習することで楽に書けるようになります。

本の難しい部分を取り出して自分でわかりやすくまとめる、といった作業も有効になるでしょう。

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