勉強をするときにボールペンを使う、という方はいるでしょうか。
無難にシャープペンシルとノート、という方がやはり多いのではないのでしょうか。
実はボールペンを使って勉強をしていた高学歴の方は案外多いんだとか……
以前 使い勝手抜群!! 自由帳学習を使った学習はメリットいっぱい おすすめの勉強法も紹介 で自由帳で勉強をすることのメリットをご紹介しました。
勉強の時に罫線のない自由帳を使うのは、一風変わった勉強法かもしれませんが、今回は第二弾です。勉強に鉛筆やシャープペンシルではなく、ボールペンを使うことのメリットを考えてみましょう。
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ボールペンを使って勉強するメリット
私は高校生の頃から勉強のときにボールペンをよく使っていました。まずはなぜボールペンなのか、そのメリットを考えてみましょう。
ボールペンで書いた感覚がなめらか
ボールペンとシャープペンシルの一番の違いは、書いたときの感覚がなめらかであることではないでしょうか。
引っかかりがないので、シャープペンシルよりも早く書くことができます。
授業中にノートを取ったり、必要なことを書き加えるときもボールペンを使えば時間が短縮できます。
スピーディーで無駄のない学習ができる
ノートをとても綺麗に取る、という方はちらほらいますが、それが必ずしも成績アップにつながるとは限りません。
綺麗にノートにまとめる時間は勉強ではなく、作業である可能性があるからです。ボールペンで必要なことを要領よくまとめる癖をつけていけば、
おのずとその可能性も減ります。受験期は効率が命です。要領よく勉強を進めるためにもボールペン学習はおすすめです。
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芯が折れない、変えなくていい
シャープペンシルや鉛筆の芯は当然折れることがあります。勉強しているときに折れると、少しイライラしますよね。
また、鉛筆は丸くなったら削り、シャープペンシルは芯がなくなったら新しいものを入れなければなりません。
もちろんボールペンもインクがなくなったら買い換えや替え芯が必要ですが、シャープペンシルほど頻繁には必要ありません。
消えない 消せない
ノートの字が薄い方がたまにいますが、なんとなく薄い字はかすれて消えないか、心配になってしまいます。
ボールペンを使えば常に同じ濃さで書き続けることができ、基本的には消えることはありません。重要なことをメモして、あとから確認する、ということももちろん可能です。
また、シャープペンシルと違って消せない、というのもメリットの一つです。私のようなボールペンユーザーには、間違えたときに消すのが面倒、という人が多いです。
適当に塗りつぶして、新しく書き直します。シャープペンシルでもできることですが、ボールペンの方がなめらかなので、気軽に塗りつぶせます。
勉強の後が残る
ボールペンは使ったら新しいものを買うことをおすすめしています。その理由は勉強の足跡が残るからです。
勉強した分だけボールペンがたまっていきます。そして、これだけ勉強したから、と自信を持つことができます。もちろんそれに満足するだけではだめですが、勉強の跡が目に見える形で残るのは嬉しいですよね。
勉強の記録をする時にStudy Plusを使っている方は多いのではないでしょうか。
ぜひこちらもご覧ください。
ボールペンを使った勉強の活用例
ここからはいくつかボールペンを使った勉強法を紹介します。
ボールペン単色で勉強する、というだけでももちろんかまいませんが、いくらか工夫の余地があります。
授業(先生の考え)と自習(自分の考えで使い分ける)
私が主に試していたのはこの方法です。例えば英語の問題を解くときや文法の予習の段階では教材を読み込んで、シャープペンシルで書きます。
そして授業中、先生が話したことはボールペンで書く、ということです。授業中に学んだことと自分で学んだことが区別できるので、おすすめです。自分で勉強したところのどこが間違っていたかもよく分かります。
ところでボールペンやマーカーを使って教科書にアンダーラインを引く、という方は多いのではないでしょうか。そんな方に読んでほしい記事はこちら。
裏紙にメモのようにボールペンで書く
ノートを綺麗に書くのは苦手、という方でも、自分の書いた文字が後から読めない、という方は少ないと思います。
そんな方は裏紙にボールペンで書いて勉強することをおすすめします。裏紙にはノートと違って罫線がないので、自由に書くことができます。
また、裏紙、となれば基本的にはいらないもの、処分するものなので、より自由に、大胆に書くことができます。
ボールペンでスムーズに勉強を進めよう
ボールペンはシャープペンシルよりもスムーズに勉強を進めることができます。
いわゆる作業になりがちな勉強のパートをカットすることにもつながるので、以前紹介した自由帳の活用法ともあわせてぜひ一度お試しください。
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