今回はこんな感じの、勉強のモチベを上げるスケジュールの作り方を紹介します。
皆さんは勉強をするときにスケジュールは立てているでしょうか。
以前の 計画を立てると勉強効率が上がるってほんと? 計画を立てて効率よく勉強する方法とメリットを徹底解説 でスケジュールを立てて勉強するメリットをご紹介しました。
割と好評だったので、今回は実践編です。
具体的にどのようにスケジュールを立てるといいか、解説します。
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優先してやるべきことを書き出す
スケージュールにはやるべきことを盛り込まなくてはなりません。
まずは自分がやるべきことをスケジュールとは別の紙に書き出しておきましょう。
ポイントは科目別に細かく書き出しておくことです。
例えば
数学 微分の練習問題
世界史 確認テスト
のように、可能な限り正確に書き出しておきましょう。
勉強の時間を分ける
スケジュールを立てるメリットは次に何をするかを考える時間をカットできる点にあります。
そのため、どの時間に何を勉強するかを振り分けていくことが必要です。
時間は大体で結構です。
例えば
早朝、朝、午前、午後、夕方、夜、寝る前
といったように、大体の時間を分けておきましょう。ここに後から勉強する科目や内容を当てはめていきます。
時間にあった勉強を当てはめる
人によって、勉強がよくできる時間とそうでない時間があります。
頭がさえている時とそうでない時で集中力は変わりますよね。
そのため、自分の集中力の波に合わせた科目を選ぶ必要があります。
私の場合は
午前中は集中できる数学、現代文
午後は単調に勉強ができる世界史や英語
夜は記憶の定着をよくするために英語や古文
といった具合に分けていました。
好きな科目と嫌いな科目を交互に細かく入れる
嫌いな科目はどうしても手薄になりがちかと思います。
そこで嫌いな科目や苦手な科目は好きな科目の間に挟みましょう。
嫌いな科目を勉強している時に集中力が切れても、次の好きな科目で挽回することができます。
また、英単語やリスニングのような長期的に何度も反復学習が必要な科目はことあるごとにスケジュールの中に挟みましょう。
一時間単語帳を見るよりも、10分単語帳を見るのを6回繰り返したほうが効果的です。
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やる気になる工夫を入れる
せっかくスケジュールを立てて勉強するのであれな、何らかの形で達成感が味わえるものにしたいですよね。
いくつか工夫の例を紹介します。
・最初に目標を書く
・達成できたスケジュールに色をつける
・できるだけ細かくタスクを立てて、達成感を味わいやすくする
私がおすすめしているのは科目名の前に「〇」をつけて、達成できたらその〇を塗りつぶ、ということです。
小さな楽しみにしかなりませんが、スケジュールを「こなす」のではなく、「達成する」という意味合いが強くなります。
作成例
冒頭にもあげていましたが、実際につくってみるとこんな感じです。
これは1日中勉強する場合のスケジュールです。
1日日中勉強、と聞くとかなり長いようにも感じますが、このようにいくつかのタスクに区切ってスケジュールを組むことによって、無理なくこなすことが可能です。
また、記憶は睡眠時に定着する、という仕組みを上手に利用して、昼寝や夜の就寝時の前に暗記科目を入れるようにしています。
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スケジュールは前日に立てておくのがおすすめ
基本的にはスケジュールは前日に立てておくとよいです。
上手な時間の活用の仕方としては、夜の勉強に疲れてきた時間に次の日のスケジュールを立てることです。
休憩にもなりつつ、一日で達成できたこと、達成できなかったことの振り返りもできます。
楽しく勉強できる工夫を少しでも入れ込もう
勉強、特に受験勉強とでもなれば苦しい方が多いでしょう。
毎日が苦痛で苦痛で……そうなってしまうのも無理はありません。
しかし、少しでも勉強に楽しさや達成感を盛り込むことができるのがスケジュールではないかと考えています。
自分のモチベーションが上がるような工夫を凝らしてみてください。
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