大学生活レポート第4弾!
以前から合格体験記や大学生活レポートを執筆いただいている いちご さんに記事を書いていただきました。
今回はいちご さんの大学生活レポート7・8月編です。
それではお楽しみください!
皆さんこんにちは、いちごです。
早いもので、私いちごの大学生活レポートは本記事で4回目となりました。
前回に引き続き、阪大生の生活をお届けします!
特別講義 in 豊中キャンパス!!
オンライン授業にも慣れてきたある日、そのお知らせは届きました。
お知らせの内容は、5月から延期になっていた全学必修特別講義が豊中キャンパス内で実施される、ということでした。
「やったーーー!!!」
パソコンの前で思わず歓声を上げていました。
初めてキャンパスで授業を受けられることがとても嬉しかったのです。
同じ専攻のクラス(☆)の皆にやっと会える、という喜びもありました。
早速、LINEで会話が続いていた同じクラスの子に、勇気を出して連絡を入れて一緒に行く約束をしました。
☆クラスについては、大学生活レポート5月編でお話していますので、気になる方はこちらも是非読んでみてください。
当日の通学路、阪大生になって初めて登校したときとは違い、
「ああ、コロナがなかったら、電車にのって阪大坂(豊中キャンパスへの通学途中にある坂)を上るのが日常だったんだなあ」
と、少し残念な気持ちになりました。
それでも気を取り直して、キャンパス内でお友達と合流。初めましてじゃないけど、初めましてと言いたくなるような不思議な感覚でした。
まず向かったのは、特別講義と同じ日に開催されていた、サークル合同説明会。
入学式がなくなり、お預けになっていた先輩方の花道や勧誘のビラの山が待っていました!!
鞄に入らなーい、と言いながら、心の中では「これを待ってました!」と歓喜していました。
お昼になって、食堂でご飯を食べました。初めての食堂!
つい最近改装されたらしく、中はとても綺麗でした。どんぶりやうどんなど、ザ大学の食堂! というメニューの他に、サラダなどの小鉢や、デザートもあり、友達とキャーキャー言いながら選びました。
私は冷やし担々麵を食べたのですが、予想以上に本格的で美味しかったです。
最後は、メインイベントの特別講義。講義室のある建物に向かいました。
そこにいたのは、同じく講義を受ける予定の学生の集団!!
学部ごとに時間が分かれていて、さらに外国語学部は二つのグループに分かれているはずなのですが、あまりの数の多さにびっくりしました。
講義室は、高校の教室よりもずっと広くてきれい。
レポート用紙が配られ、講義を聞きながらレポートを書いて終了時に提出するよう言われました。
講義が始まると、部屋がシンと静まり返り、緊張が走る。序盤からシャーペンを走らす音。受験時の緊張感が思い出されて、心臓がバクバクいってました。
普段はオンラインで授業を受けているので、講義を聞いてるときに周囲に人の気配を感じることがまず新鮮で、加えて、自分以外の学生の様子がどうやって授業を受けているのかわかることにびっくりしたのかもしれません。
講義が終わって建物の外に出ると、そこにはいくつかの輪ができていました。
専攻語ごとに集まっているようでした。もちろん英語専攻も例外ではありません。
オンライン上ではほぼ毎日集合しているけど、実際に集まってみるとまた違った感覚でした。
一番驚いたのは、皆の身長でした。
「えっ、こんなに背が高かったの!?」
「あれ、思ったより小さい…」
クラスの安心感はすでに感じていましたが、直接会ったことで一層仲良くなれた気がしました。
会って話せるっていいなあ、と改めて感じました。
阪大の後期の授業は、対面授業とオンライン授業を併用して行うようです。
このレポートを書いている今は未体験のことなので、どうなることか、私も不安と少しの期待が入り混じった、不思議な気持ちです。対面授業とオンライン授業の併用がどんな感じか、「後継」の方にお伝えしていただきましょう! というのも…
今回で私の大学生活レポートの執筆は任期満了となります。読んでくださった皆さん、そして、執筆をサポートしてくださったkirie(きりえ)さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。