人間関係に疲れた、、、そんな私が手に取ったのがこの本でした
千田琢哉さんの『孤独になれば、道は拓ける』です。普段あまり自己啓発本は読まないのですが、このタイトルに惹かれ購入。
……すごい、すごすぎる!! こんな考え方があったんだ!!
私は読んだ瞬間に雷に打たれたかのような衝撃を受けました。
内容としては、望むのであれば集団で群れているよりも、一人でいた方がいいことがある。ここまで言っちゃうとあっさりしすぎているでしょうか。
今回は私がこの本を読んで感じたことを紹介します。
目次
孤独は勝ち組と思える
私は大学生ですが、大学に限らず友達がたくさんいることが「いいこと」として考えられています。たしかにそう言えるでしょう。友達といれば楽しさは2倍、なんてことも言われますから。
でも人間関係に疲れたときは?
私は一人でいることが好きな人間でした。でも仲のいい友達はもちろんいます。そんなときに世間一般でいわれている、「友達がたくさんいるといい」という言葉が引っかかるのです。……なんとなく自由になれないなって……
でも、一人の時間の大切さを気づかさせてくれました。
自分の好きなことを見つけられる
誰かと一緒にいると、どうしても自分の行動は制限されますよね。そうすると、自分一人の時間だけでもなく、自分の才能までも埋もれてしまうそうです。
この本を読んで、一人でいる時間をより大切にするようになった今、ますますその言葉の意味がわかるようになった……気がします。
将来の投資ができる
大学生活は人生の夏休みとも形容されるほど、自由な時間が多いです。そんな貴重な時間を何か将来の投資に使えないでしょうか? 何でもいいんです。自分の好きなことから、邪魔されることなくじっくりと始めてみましょう。
先ほど書いたように自分の隠れた才能が見つかるかもしれません。
日常の小さな事に喜びを感じられる
そして、コレ!!
私はこの本を読んでから、日常の小さな出来事にも感動を覚えるようになったのです。朝起きてきれいな空が見えたら、朝ご飯がおいしかったら、近所の人に自分から挨拶をしたら、そんな小さな事がなんだかとっても幸せに感じられるようになったのです。
自分なりに理由を考えてみました。感性が研ぎ澄まされたからではないでしょうか。同じ人と一緒にいると、相手に気をつかったり、相手の考え方に共感したりと、自分の本当の気持ちや感性がなまってしまうのではないでしょうか。
プライドをもち周りを気にすることなく、一人になる。そうすることで、本当の自分が持っている感性が取り戻せるかもしれません。
友達も大切、でも一人も大切
この本は学生をターゲットにしたものではないと思いますが、書かれている考え方は、学生にも十分当てはまるものだと思います。この本は間違いなく私の一人に対するネガティブな考え方を変えたと思います。よかったら読んでみてくださいね。